30代でほぼ毎日暇
30歳を過ぎてから、日々暇である。 フルタイムで仕事をしているし、ほぼすべての家事をやっている。 暇すぎて、我が家の料理は原材料からこだわるようになってしまった。
私のライフスタイル
一日のライフスタイルは概ね以下の通り
- 平日
- 8時:起床 -> 水を飲んで着替える。妻を送り出す。
- 8時半:仕事開始@リモートワーク
- 12時:前日の夕食を電子レンジに放り込みつつ、仕事をやる。
- 12時半:ルンバもどきが動いて部屋を掃除してくれる。
- 19時〜21時:気が済むまで仕事をやる。
- 21時:スーパーで買い出し後、料理・食事・風呂
- 23時:就寝
- 休日
- 10時:起床 -> Kindleで本を読む。
- 12時:妻と外食ランチ
- 13時:昼寝
- 15時:Amazon Primeで映画を見る。
- 17時:スーパーで買い出し後、料理・食事・風呂
- 19時:Kindleで本を読む
- 23時:就寝
私が暇である理由
世の中のほとんどの人も同じような生活をしているはずなのに、なぜか暇である。 逆に何で忙しいのか教えてほしい。 きっといろんな理由があるのだろうけど、私が想像する範囲では以下の理由がある。
- テレビやSNSを見ない
- 自分に関係ない情報に触れないことで、余計なことを考えない(例:xxx県で災害が発生、高齢者がコンビニに車で突っ込んだ...etc.)
- 金を払ってやりたいことがない
- 30歳になる前にやりたいことはやったし、買いたいものは買った(例:海外旅行、ブランド物...etc.)
- 世の中で本当にやるべきことはほぼない、と知っていること
- プライベートはもちろんのこと、仕事でも本当にやるべきことはほとんどない。これに関しては多くの人が共感すると思う。
- ミニマリストであること
- 物を管理したり、物を考えたりする時間がない。毎日着る服も同じ。
- 目の前の小さい課題を解決し続けたこと
- 今回の記事で語りたいことはこれ
他の人が暇でない理由
日々時間がない、忙しいと思っている人の多くは、目の前の小さな課題を放置している人が多いのではと思う。 放置してないにしても、人力で「運用で対処!」とかしているのではないだろうか。
例えば我が家での問題として、「妻が電気を消し忘れる問題」があった。 電気を消し忘れるというありふれた問題に対して、多くの場合、「口頭注意」という「運用で対処!」をしているように思う。 人間なので忘れることはあるし、下手したら人の話を聞かないってこともあるわけで、このような運用対処はゴミであると言わざるを得ない。
我が家では「運用で対処!」の代わりに、センサー電気を導入することで「妻が電気を消し忘れる問題」そのものを消し去った。 勝手に点いて勝手に消えるので、消し忘れという概念が存在しなくなる。 「センサー電気はお値段が、、、」という発想を一瞬でももった時点で、永遠に時間がない人生を送るんだろうなと想像してしまう(お値段を気にするほどのお値段じゃない。無駄金を1円も使えないほど切り詰めているという人は別だが、、、)
小さな課題もシステムで解決
非常に小さい問題を例に挙げたが、プライベート・仕事ともにこのレベルの問題に対して常に対処するようにしている。 それも人力ではなく、仕組みを作ることで。
小さな課題を解決すると、いずれ課題がなくなる。 これは経験則だが確実に言える。
ちなみに、日常で感じる課題のほぼすべては既に世の中の誰かが解決しているものである。 インターネットやYouTubeなどでコンテンツがたくさんあるので、その気になって調べれば簡単に解決できる(なお、ゴミコンテンツに溢れていて、まともなコンテンツにアクセスできない問題はある)
P.S. でもお前サラリーマンじゃん
ある意味では、サラリーマンだから暇を感じることができるのかもしれない。 ある一定の基準の仕事をすれば、ある一定の金額がもらえる。 休みもそこそこあるし、平日は休みたかったら有給を使える。
フリーランスの友人や、インターネット越しで見る富裕層を見るととてもじゃないけど暇だとは言えない。 でも、彼ら彼女らは自分から忙しくしてるんであって、時間がない感覚はあまりないじゃないかなと思う。