ただのサラリーMANさんの独り言

脳内に溜まったログをダンプしていくう

30代を過ぎたら常に身体を動かしたほうがいい

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私は週2回以上、2時間以上の運動をする習慣を20年近く続けている(私は30代前半である)。 厳密に言うと、体調不良や仕事が忙しくて運動どころでなかった時期は除いてる。

昨年、コロナに感染して約半年間運動から離れていた。 安静時の体調は1週間でほぼ回復していたが、階段を登ったり中距離を歩くだけで呼吸が乱れている状態が続いていて、運動する気になれなかった。

「呼吸が乱れないようになったら運動しよう」と思っていたら、気づいたときには半年近く経っていた。 同時に、「ああ、こうやって人間は朽ちていくのか」と感じた瞬間だった。 人間の機能は使わないと衰えて、いずれ機能しなくなる。 杖を使いはじめて永遠に杖を使う生活になったり、車椅子になると永遠に車椅子のままであるのはこれが理由である。

さすがに朽ちるのは早すぎるので、生みの苦しみ(運動による辛い体験)を覚悟してかつての運動を再開した。 今回、ブログに書きたかったポイントはここで、「これまで以上に身体が劣化していること」である。 瞬発力・持続性に加えて、脳から筋肉に伝達されるまでの速度までが意識できるレベルで劣化していた。 運動会で久しぶりに走ったお父さんがコケてしまう、まさにその感覚なんだろうと思った。

この話の恐ろしいところは、たった半年間のブランクでこのレベルになる、ということである。 当然、個人差はあると思うが、20年以上という長期間運動し続けた人がこのレベルの劣化を体感するということは、それ以下(というか、世の中のほとんどの30代以上の男性は運動をまともにしてないと想像するが)の人たちは気づかない間に朽ち果ててるのではないだろうか。

人生100年時代と言われている現代において、本当に生きてる期間を100年にするためにも30代を過ぎたら常に運動して、身体のメンテナンスをしたほうがいいと思った。